オフィスのセキュリティ対策

オフィスのセキュリティ対策

情報漏えいや安全性を守るためにも、オフィスにはセキュリティ対策が必要です。防犯装置を取り付けるといったセキュリティ強化はもちろんですが、オフィス内のレイアウトによってもセキュリティ対策ができることをご存知でしょうか?
ここでは、社内のレイアウトによるセキュリティ対策方法をご紹介します。

社内が丸見えにならない対策を!

社外の人、また社内の人にも見せたくない情報というのはあるもの。それらを守るためには、視線コントロールを意識したレイアウトが必要です。これには、視線を遮る間仕切りを有効に使うという方法があります。完全に覆うものを使うか、ある程度見えるものを使うかは、場所によって変えていきましょう。

完全に仕切りたいスペースとしては、役員会議室やプレゼンルーム、書類倉庫、ロッカールーム、特定の執務エリア、エントランス、外部とのミーティングエリアなどがあります。来客エリアと執務エリアも完全に分けた方が良いでしょう。

反対に、コピー機やファックススペース、一般的な執務エリア、外部スタッフの作業エリアなどは、ある程度見えていた方が安心です。場所によって間仕切りのタイプを変えるのも、有効なセキュリティ対策になります。

デスクの管理は適切に!

机の中に重要書類が入っている場合もあるため、施錠できる机が必要になります。しかし、中には鍵をしっかりと管理できない人もおり、「失くした」「見つからない」といったトラブルが起こることも考えられます。そのため、すべてのデスクに施錠をするのではなく、重要度に合わせた施錠のデスクを利用するのが得策です。ワゴンタイプであれば自由に動かすことができるので、重要なものが入っている場合は、別の場所に移動させることも可能です。

書類を収納するキャビネットにも施錠が必要な場合があります。その際も扉ごとに施錠ができるタイプや組み合わせが自由にできるキャビネットを利用するなど、施錠の種類を変えることで、適切なセキュリティを実現できます。

ネットワークのセキュリティ対策

個人情報漏えい事故、個人情報保護法などに伴い、会社のネットワーク環境に対するセキュリティ対策が重要視されています。
対策としては、認証されたユーザーにだけ通信できるようなシステムの導入、無線LANの暗号化、不正侵入防御システムの採用などがあります。また、ネットワークの利用履歴を管理するシステムも必要です。

さらに重要なのがコンピューターウイルスへの感染対策です。情報漏えい事故や業務の停止といった、会社の仕事に多大な影響を与えるコンピューターウイルスは、徹底して予防しなければなりません。ウイルス感染した端末を検疫システムの導入をお勧めします。

安心して仕事ができる環境を作るためには、不法侵入者を未然に防ぐ監視対策も大切です。目の届かない場所は外部者の侵入がしやすかったり、火災発生が起こりやすかったりします。もしもの事態に素早く対応できるよう、カメラなどの監視システムも考慮する必要があります。

レイアウトによるセキュリティ、社内設備によるセキュリティの両方を強化することで、より安心できる社内環境が構築されていくことでしょう。

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