オフィスに置いた観葉植物の育て方

オフィスに置いた観葉植物の育て方

最近は、オフィスで観葉植物を見かけることは少なくありません。インテリアとしてだけでなく、空気を良くしたり、従業員のリラックス効果を高めたりすることで生産性を上げる効果を期待していることもその理由でしょう。

とはいえ、せっかく置いた観葉植物が枯れてしまっては意味がありません。そこで今回は、オフィスでの観葉植物の育て方についてご紹介したいと思います。

観葉植物を育てる5つのポイント!

水の与え方

観葉植物に水を与える場合、「与えなくてはダメ、与え過ぎてもダメ」という点に注意しましょう。具体的には、土が乾いたタイミングで水を与えるようにします。ただし受け皿に水がいっぱい溜まるほど多く与えてはいけません。

このとき、水は土だけでなく、霧吹きなどを使って葉や茎、幹にも与えることで、観葉植物がより活き活きと見せることができるでしょう。また、水を与える時間帯を決めておくことも大切です。そうすることで、観葉植物がストレスを溜めにくくし、元気に成長しやすくなるでしょう。

明るさを調整する

観葉植物には、できるだけ多くの日光を与える必要があります。そのため、日が当たらない室内灯のみの環境は好ましくありません。一方で、直射日光に弱い観葉植物も多く存在するので、その場合はブラインド越しに光を与えるような調整をしてあげましょう。

風通しを良くする

観葉植物を育てるためには室内の風通しも大切です。空気が滞留している環境下では観葉植物が元気に育ちません。観葉植物が置いてある場所は窓を開けたり、換気をしたりするなどして、空気の入れ替えをしてあげましょう。

温度設定

観葉植物の多くは熱帯地方で生まれたものが多く、高い気温の環境下で成長する植物です。まずはオフィスに置いた観葉植物の適正温度を、購入業者や専門家を通じて確認しておきましょう。そして、従業員が不在になる夜間や休日なども、適正温度を維持しておくことも大切です。

肥料

観葉植物に肥料を与える場合、まずは肥料の与え過ぎに気を付けましょう。肥料の説明書に記載された適正な量を与えるようにしてください。また、肥料を与えるタイミングですが、それは葉や茎が弱ってきたときに与えるようにします。ただし、弱っている原因が光や水、風通しといった環境面が理由の場合は肥料を与えても効果がありません。

観葉植物が弱っていると感じたときには、その要因となりそうなものがほかにないか確認するようにしましょう。そして、複数の効果を得ようとして違う肥料を混ぜて与えることは避けましょう。肥料によっては予期せぬ化学反応が発生し、観葉植物の生長に悪影響を及ぼす場合があります。

また、肥料を与えると成長が早まるケースがあるので、成長を緩める、または成長をさせない目的で、肥料を与えないというテクニックもあります。観葉植物の種類や置く場所の環境に合わせて「肥料を与えるor与えない」の判断をするようにしましょう。

観葉植物の手入れは面倒という場合には……

実際に観葉植物をオフィスに置いて育てるには、手間がかかることは否めません。そこで、観葉植物の育てるための人材や工数が割けないという場合は、ガジュマルやサボテンのようなれ枯れにくい観葉植物を選ぶという選択もあります。また、観葉植物をレンタルして、メンテナンスを含めて専門業者に任せるという方法もあります。

これからオフィスのレイアウト変更や引っ越しをする際には、観葉植物を置くことも検討してみてはいかがでしょうか。

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