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サーバールームの適正温度はどれくらい?

サーバールームを自社で保有しているという会社は多いと思います。しかしながら、その環境にまで気を遣っているケースは、まだ少ないのではないでしょうか?サーバールームの設置環境として重要なポイントは温度です。そこで今回は、サーバールームの温度についてご説明します。
サーバールームの適正温度とは?
サーバールームを冷やし過ぎすると、結露によって基盤が故障するリスクがあります。それを加味すると、サーバールームの適正温度は、27〜28℃程度が望ましいでしょう。ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)の調査でもサーバールームの温度は27℃が良いと発表されています。
サーバールームを適正温度に保つことは、サーバーを安定的に運用するために何よりも重要なことです。それと同時に、必要以上に温度を下げないことによって、エアコンの消費電力を抑えることができるので、「節電=コストカット」に繋がるというメリットも期待できるでしょう。
サーバールームを適正温度に保つコツと注意点
サーバールームを適正温度に保つためには「空調」が大きなポイントです。サーバールームの全体の温度を維持しようとすると必要以上に電力を消費します。熱を発しているのはサーバー機器本体なので、冷気の流れを適切にコントロールすることが何よりも重要になります。
その具体的なコツとして、温度が上がる機器は空調機から離すことです。これは風が強すぎると冷気を取組みにくい状態になるのが理由です。また、風の流れが大型ラックによって遮られてしまうため、大型ラックを空調機の前に設置しないことも重要です。
オフィス移転時に確認すべきサーバールームの空調について
サーバールームを適正温度に保つために、オフィス移転の際には移転するビルの空調方式をしっかりと確認しておくことも大切です。オフィスビルで主に使われている空調方式は、「個別空調方式」と「セントラル空調方式」の2つに分かれます。
個別空調方式は、空調管理を自由にコントロールできるメリットがありますが、使った分だけ電気料金がかかることや、設備によっては湿度管理が難しくなったり室内機の追加工事が容易にできなかったりするというデメリットがあります。
セントラル空調方式は、運転時間が決められているデメリットがありますが、料金が共益費として固定化されていることや、湿度コントロールがされていること、空調の吹き出し口の増設が比較的に用意にできることといったメリットがあります。
移転先の空調方式を確認して、それぞれの特徴に応じたサーバールームの設置や対策をするようにしましょう。
これからオフィス移転をするという場合は、サーバールームの空調設備にも配慮して準備を進めるようにしてください。